定点カメラと自由帳

要するに "考えるな、感じろ"

【前編】『レ・ミゼラブル』新キャストお披露目記者会見に行ってきた

幸運なことにミュージカル『レ・ミゼラブル』新キャストお披露目記者会見に当選し、300名のオーディエンスのひとりとして参加してきました。

1万通以上の応募があったそうで…ヒェェ…
こんな機会滅多にないので覚えている限りレポしてみます。終わってすぐ書き残したメモを頼りに記憶を掘り起こします。すぐやらないと明日には忘れる。

 

そもそもシアターガイドさんがめちゃくちゃ細かいことまで書いてくださっているから必要なくね?とも思いましたが、まぁ7割ほど書いてしまっていたので自分の記録用に投稿。

詳しい会見の内容を知りたい方は是非シアターガイドさんのこちらの記事をお読みください〜!↓↓↓

www.theaterguide.co.jp

 

 

 

------------------------------

 

1週間前の10月2日(火)の正午前、東宝演劇部様から“【ご当選】〜 ”と記されたメールが届く。

ま、まじか〜!?ランチタイムにはまだ早いけど落ち着いて仕事を続けられるはずもなく、席を立って何度もメールを読み返す。…行けるっぽい…まじか…。

後日、招待状のハガキが届きました。夢じゃなかった!

 

 

 

f:id:note8x:20181011100720j:image

【日時】2018年10月10日(水) 午前
【場所】都内某所

受付を済ませて会場に入ると、BGMに海外版のレミゼ楽曲が流れてました。もうここはフランス。定刻まであと少し、というタイミングで流れる『One Day More』に気分が更に高まります。

 

司会の方の挨拶の後、『民衆の歌』が流れ壇上上手側からキャストの皆様が登場。
そのままフォトセッションへ。

  • 立ち位置と距離感をキョロキョロ探る若者たち(屋比久さん、三浦くん、熊谷さん)
  • 「ギュっと寄ってくだい〜」と言われ、互いに近寄る大きい男性3人(佐藤さん、上原さん、伊礼さん)
  • 濱めぐねぇさまと璐美ねぇさまに挟まれる斎藤さん
  • もはや大御所ベテランの貫禄、小野田さん(27)

メディア撮影の後、オーディエンスも撮影可ということで、へなちょこだけど写真も撮れました。一生の記念。

  

撮影後、壇上に椅子が運ばれ、新キャストの皆様から一言づつご挨拶。

以下、覚えているところだけ箇条書き。

 

佐藤隆紀さん

ジャンバルジャンは、一皮も二皮も剥けてスキルアップしないと感動を届けられないくらい大きな役だと感じている。

自分に向き合って、役者としても歌手としても人としても大きく成長して演じられたら。

 

★上原理生さん

「今まで革命をする側でしたが、今回からは革命を鎮圧する側になりました、ジャベール役の上原理生です」

2幕頭の「昔は俺も戦った」を説得力を持って言えると思う。

デビュー作であるレミゼに再び違う役で参加できるということで、また違ったレミゼの世界が見られるのではないかと楽しみにしている。

 

★伊礼彼方さん

(佐藤さんと上原さんの華麗な経歴紹介を受けて)「僕は学歴みたいなのなかったですか?そうですか(笑)」

僕は現場上がり(←何て言っていたか定かじゃないけど多分こんなニュアンス)なんで本質的にはジャンバルジャンに近いと思うが、役者は自分に似ている役はできないと言いわれるからジャベール役に受かって嬉しい。

いつかはジャベールをやりたいと思っていたが、自分で思っていたより早く辿り着けた。

自分の持つワイルド感、イケメン感、今までの作品で培ってきたものを全て出して挑む。

 

濱田めぐみさん

皆さんも「まさか濱めぐが!?」と驚かれたと思うが、自分でもレミゼはずっと見る側で、出演するチャンスがなく、観客として楽しむ作品だと思って諦めていた。

自分が死んで天国に行く時に後悔をしたくないと思い、色々な葛藤もあったが最後のチャンスだと思ってオーディションを受けた。

今まで色々な役をやらせて頂いたが、また新たな転換期になる作品だと思う。

 

★屋比久知奈さん

歴史ある作品に出演できて嬉しく光栄に思っている。

エポニーヌ役に選んで頂いた責任も感じているので、役を深めて、レミゼの世界で毎日を大切に生きたい。

 

★三浦宏規さん

(司会の方より)来年若干二十歳でマリウスを演じた史上最年少記録を更新。

 ずっと夢見て憧れていた作品に自分が出られること、今こうして喋っていることも夢のようです。

まだまだ経験も浅く未熟だが、今できることは全てマリウスに注ぎレミゼの世界の中でマリウスとして生きていきたい。

 

★熊谷彩春さん

(司会の方より)オーディション初参加でコゼット役に抜擢。来年の春に高校を卒業。(どよめく会場)

幼い頃から憧れ続けていた作品でコゼットとしてデビューできて嬉しい。夢のような気持ち。

大先輩の方々からさまざまなことを学び、全力でコゼットを演じたい。

 

トレンディエンジェル斎藤司さん

司会の方から「芸人としてご活躍される一方、最近では吉本坂46のメンバーとして…」と紹介されるとすかさず「それは言わないでください」と斎藤さん。(会場笑)

「この度コゼット役として…違うか(笑)」

右も左もわからず、本当はわかるんですけど(笑)、大先輩方に囲まれて緊張で歯が痛い。

皆さんの足を引っ張らないように今から役作りを始めている。街中で人に足引っ掛けたりとか、物を盗ったりとか(笑)

 

朴璐美さん

40半ばにして初めてミュージカルに挑戦する。

ミュージカルに縁がなかったのでどうなるのか、期待もしつつワクドキしている。

「(共演者の方々に向かって)皆さんお歌が上手いんですよね?」(会場笑)

歌を全くやってこなかったのでボイストレーニングにも通い、新たな扉が開く作品にしたい。

 

★小野田龍之介さん

レミゼは大きな影響を受けた作品のひとつで、どの作品よりも観てきたし、音楽を聴いてきた。

歴代偉大な先輩方が演じてきたアンジョルラス役のエネルギーを絶やすことのないように、丁寧にお稽古して本番に挑みたい。

 

 

 

------------------------------

 

力尽きたので、一旦ここで締めます。後半に続く。はず。たぶん。 

読みにくくてすいません…。
改めてシアターガイドさんの記事が詳しくまとまっていてスーパーわかりやすいのでそちらをぜひお読みくださいませ(土下座)